全国定通野球-試合詳細
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大会3日目 (8月13日)
神宮球場 第1試合 準々決勝 神奈川県立湘南高校・通(1塁側) 対 徳風高校・通(3塁側)
   8:29試合開始   10:28終了 試合時間 1時間59分
   得点
チーム・回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
徳風
湘南 X 2X
  バッテリー
徳風  羽根=角野
湘南  瀬戸=山本 
 長打  本塁打   3塁打・・山本(湘)   2塁打・・坂本(湘)    
 戦評
準々決勝第一試合は、3連覇を目指す湘南に対し、一昨年に3連覇を阻まれた徳風との好カードであった。初回1,2塁の好機に5番山田の左中間安打をホームで捕殺する堅守を見せた湘南は、2回裏、一死2,3塁の好機に7番坂本中犠飛で1点を先制。更に4回裏、二死2塁から7番坂本の左翼越えのエンタイトル2ベースで2点目。これが決勝点となった。湘南の主戦瀬戸は、8奪三振に無四球の好投と、堅守にささえられた。徳風は、安打数では7安打と湘南を上回りながら、6回に二死3塁から5番山田が左翼前適時打で1点を返したあと、8回無死から、山本の左中間三塁打で得点のチャンスに、打線が繋がらず惜敗した。再三走者を出しながらも要所を閉めた羽根の好投と、野手の好手で白熱した投手戦を展開したが、湘南の機動力が上回った。
神宮球場 第2試合 準々決勝  埼玉県立大宮中央高校・通(1塁側) 対 天理高校(3塁側)   
   10:55試合開始 12:23終了 試合時間 1時間28分
   得点  (8回コールド)
チーム・回 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
大宮中央
天理 1X 7x
  バッテリー
大宮中央  越坂部=奈良部
天理     田中=藤山   
 長打  本塁打・・谷口(天)   3塁打・・奈良部(大)    2塁打・・藤山・横山・本多(天)  
 戦評
第33回大会から19年連続出場の天理に大宮中央が挑んだ。両投手とも序盤は小気味よい投手戦で、5回までの平均攻撃時間は5分を切る「省エネ」試合となった。試合が動いたのは6回裏天理・中小野の打撃が内野安打となり、敵失から三塁に進み、捕殺で生還し1点。天理にとっては貴重な1点となった。谷口が左翼線ポール直撃の本塁打となり追加点。大宮中央はここまでの緊張が切れたかのように守備が乱れ、越阪部の投球も安定を欠き、さらに加点を許した。大宮中央にとっては重い3点となった。7回天理は、横山が中堅打、田中が内野安打で続いた。無死二・三塁とし、藤山が守備の乱れを呼び、8回コールドで終了。天理の田中投手は安定した投球で不安のない内容であった。